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吟味厳選こだわり素材
鶏のうまみと野菜のうまみ。よけいな物を加えず素材本来の味をひきたてる、それが水月の味。が故に材料ひとつひとつが味を左右する。水月の水たきはこだわりにこだわりぬいた、厳選素材が奥深い豊かな味を作り上げています。
主役は美味しい鶏。
鶏にはこだわりがあり、九州産の主に数ヶ月の若鶏を使用。鶏肉は他の肉に比べると鮮度が落ちやすいので、とにかく新鮮な素材を使うことが一番大切です。大人の鶏だと肉が固すぎ、小さすぎてもスープのコクに欠けてしまいます。ミンチも同素材です。
キャベツがうまみ、そして歯ごたえを。
鍋物は白菜を使うのが主流ですが、水月の水たきはキャベツを使用。なぜ白菜が主流になっているのかというと、多くは鍋のだしにいろいろな塩分を加えているので、食べている間に煮つまり塩辛くなってしまいます。その塩辛さを水分の多い白菜が薄める役割をするのですが、同時に野菜の歯ごたえやうまみが逃げてしまいます。でも水月の場合、もともとのスープが鶏のうま味だけで味付けしているので、長時間火にかけても煮つまり過ぎることはなくキャベツを使うことができ、野菜本来の歯ごたえもおいしくいただけるということなのです。
ぽん酢には主に糸島産のダイダイを。
どんなにおいしいスープが採れても、つけだれがおいしくないとすべて台無し。水月のつけだれは糸島の12〜1月頃の厳しい寒さの中で育った”だいだい”をひとつひとつ手しぼり。苦味や渋味が出てしまうので一度しかしぼりません。手しぼりされた”だいだい”を1年寝かせ甘みを引き出し、それに醤油をあわせます。夏場と冬場では酸味の度合が変わるので、季節によって味を調節しています。
鍋の名脇役、薬味にもこだわり。
香り高く新鮮な柚子を使用した柚子こしょう、博多特産の小ネギを。そして天然にがりの風味を持つ塩。鍋の名脇役となる薬味にも、とことんこだわっています。お好みで添えてください。
鍋のあとは、定番のおじや。
スープが残ればごはんを入れ、塩、うす口しょう油、とき玉子、小ネギをちらして出来上がり。玉子は半生がグッド。スープととけ合いトローリ最高のおじや!
ここだけのはなし。知る人ぞ知る地獄炊き。
鍋に素麺を入れるという、一風変わった味が楽しめる「地獄炊き」。実はメニューには載せていない、知る人ぞ知る鍋後のシメ。素麺を生のまま鍋に入れること1分。少し固めに茹で上げた素麺は、一度食べたらやみつきになりそうなおいしさです。